
腰を悪くした祖母のため、毎日山奥の地蔵の腰をさすりに行く私ですが、その間祖母は家の中で一人きり。安価な侵入者対策として家の周りに置いているのが、このじゃがりこショックです。有名企業の商品ということもあり、安心して留守を任せています。(51歳・天才外科医)

何見てんの。

じゃがりこショックのパンフ。
2019年10月の運用報告です。
プチ株で優待目的の株式を売買しつつ、株価全体の暴落に備えてFXでユーロ売りを行っています。株価下落時は円高方向に動きがちだからです。

今月は株も為替もけっこう動きました!
10月は、日経平均株価が23000円台にタッチするなど絶好調。しかし、それと同時にドル円・ユーロ円は円安方向へ大きく進みます。
ユーロ円は10月の最安値117円付近から121円まで、4円以上も円安に。私のFXユーロ売り手動トラリピの評価損は、1か月で16万円も拡大。

1か月で16万!危険じゃない?
株価が好調なときはFXが不調という、お互いのリスクヘッジの効果は予定通りですが、少し急拡大しすぎた感じのあるユーロ円売り-16万円。
それを株価の上昇・プチ株売買益・手動トラリピ益でどこまでカバーできたのかが今月のポイントになります。
運用報告
株式部門(前月比)
現物株式 2,750,762円(+336,773)円
株式評価損 ー151,592円(+168,226)円…①
確定利益 +27,705円 …②
国税・地方税は引いていません。
②にはイオン(8267)の配当1435円が含まれます。株主優待QUOカード等は含みません。

株式部門は好調だね。

評価損は増減して当たり前だから、プチ株の確定利益に注目だね。
FX部門(前月比)
ユーロ売りポジション 96000通貨(+56000通貨)
評価損益 -201,605円(-161,255円)…③
確定利益 +36,579円…④

FX評価損の拡大は-161,255円、さっきの株式の評価損の回復が+168,226円、偶然かもしれないけど、見事なバランス!

①②③④を全て足すと・・・

今月は+71255円!

良い感じ・・・!
このブログの目的である、株の評価損益の増減を為替で抑え、プチ株売買・手動トラリピで利益を上げる、というコンセプトがほぼ完ぺきに決まった月になりました。
日経平均株価は10月は約5%上昇。実は9月も約5%の上昇を見せていたから、株主優待派など長期保有派は、株式の含み益の拡大でウハウハしつつも、「ちょっとペースが速すぎないかな・・・」と思い始めているはず。なぜなら、含み益は幻だから。
今月の私の利益+71225円は、総資産との比では2%程度と、日経平均の上昇率と比べて劣ります。しかし、
① 含み損ではなく、全て確定利益である
② 同じ価格帯を上下するなら確定利益はもっと増える
③ 確定利益で株の買い増しができる
この3点に魅力を感じるため、投資スタイルはこのままです。
8月には日経平均が約4%下落しましたが、あの時も為替のリスクヘッジ+トラリピ益により、資産の減少は2%以下に抑えられました。
株価の大きな下げにもある程度耐性があるのも大きな魅力です。

資産のブレを抑えるのは大事だよ。特に大暴落の時は。
10月までの合計損益
2019年度10月までの合計損益
株式評価損 ー151,592円
株式確定利益 +240,302円
FX評価損 -201,605円
FX確定利益 +459,765円
今年度の合計損益+345,870円

実は、今月は株式部門・FX部門の累計損益が共に黒字になった記念の月でした。プチ株トレードの優秀さが徐々に見えてきてます!
年初にあった300万円の総資産から+11.5%の好成績。とはいえ、FX部門の手動トラリピの評価損はあっという間に急拡大するため、油断はできません。

ここ数か月は株とFXの損益バランスが取れてるけど、うまくリスクヘッジできない時も必ずくるよ。円高・株安になったらダブルショックなんだ。
FXは証拠金以上の損失を出すことがあるため、必ず低レバレッジでの運用をお勧めします。プチ株売買の株式部門だけでも利益は出ています。FXに興味の無い方はプチ株の頑張りに注目してください。
ちなみに、カブドットコムの代用有価証券制度でFX部門には現金を使用していません。

一番大事なのは、
ということです。
① 一定の現金比率は確保しておく。
② 株式は時期と銘柄を分散して買い付ける。
③ 株以外のリスクヘッジ手段を用意する。
④ 一度買った株は絶対売らない。
など、方針を決めておきましょう。

銘柄の分析ができない場合、この辺は徹底しないといけない!
10月の運用報告は以上です。

他の月の運用報告も見てね!数値だけの報告にはしてません。
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