
マンション住まいなのにうっかりポチっただけの高枝切りばさみが、まさかの呪いのアイテム。執拗に私を轢こうとしてくるサファリバスから私を救ってくれたのが・・・

何見てんの。

サファリバスのパンフ。

・・・
2019年9月の運用報告です。
株主優待目的でプチ株を買い集めつつ、株価全体の下落に備えるため、FXを円高方向に長期目線で運用しています。
8月に13万円近く膨らんだ株の含み損は、FX手動トラリピの利益が見事に6割程度カバー。先月は5万円程度の損失で済んだ私の資産。

含み損を、現金利益でカバーしたのがミソです。
今月は、
① 8月に拡大した株の含み損は9月にほぼ回復。
② 8月の手動トラリピ益は現金として手元に残っている。
③ 9月は株価が上がったため、8月に買ったプチ株の売買益が好調。
④ さらに9月分の手動トラリピ益がある。
これらの効果が期待できます。資産の減少を全力ガード、戻ってくるとき大回復させる方針で、本人はマジメにやっているつもりです。
このブログの目的である、下がった株価が元の位置に戻ってくることで得られる利益は・・・?
今月の利益は?
現物株式 運用報告(前月比)
現物株式 2,413,989円 (-356,648円)
評価損 -319,818円 (+113,247円…①)
8月の確定利益 +54,368円 …②
※今月は受取配当金は1196円でした。②に含みます。
国税・地方税は引いていません。株主優待クオカード等は計算に入れません。

まだ見慣れないよ。えーと?
現物株式は売買を繰り返すから、金額の上下は激しくて当然。株式になったり現金に戻ったりしているだけだね。だから、見るのは①の評価損。先月と比べて113,247円回復しました。

よかった。8月分の評価損はほぼ回復。

プチ株売買の利益が少し大きいね。5万円!
8月に大きく株価が下げた時にもプチ株買いを進めていたため、9月の株価の回復のおかげでそれらをほとんど売却し、利益が出ました。売却14回・買い12回。基本方針は下の過去記事で。

FXの現金利益のおかげで、プチ株買いを進められたんだ。月の途中であせって入金に走る必要もないよ。

FXの現金利益?
FX 運用報告
ユーロ円売りポジション 40000通貨(+35000通貨)
評価損益 -40,210円(-40,350円…③)
8月の確定利益 +54,390円…④

FXの評価損は増えているね。
ユーロは今月はだいたい116円→120円→118円の動きでした。
先月より円安方向に振れたため、FXの評価損は拡大しますが、上下の値動きがあったため、評価損の拡大を手動トラリピ益が上回りました。リピート回数は36回。

「FX・手動トラリピ」とは言うものの、売買ルールをしっかり決めた取引だからね。そんなに悪いイメージを持ってほしくないよ。

①②③④を合わせると+181,655円!今月はみんな頑張りました!
株価が下がっているときには円高傾向になることが多いから、(絶対ではありません)先月は株の下落による含み損拡大をFXのユーロ売りでカバーできた。
逆に今月は、円安でのFX評価損拡大を株価の上昇でカバーしています。

毎月の資産のブレを抑えたいんだよ。理由はあとで説明します。
1月から9月の利益の合計は?
2019年度9月までの合計損益
株式評価損 -319,818円
株式確定利益 +212,597円
FX評価損 -40,210円
FX確定利益 +423,186円
今年度の合計損益+275,755円

月々の追加入金分は資産の増加にカウントせず、取引・配当により増えた分・減った分だけを掲載しています。FX確定利益に対する税金も気にする時期になってきました。

300万円程度の運用でも大健闘しているね。個人的にはプチ株に頑張ってほしい!プチ株の底力を見たい!
今後の見通し

今後の経済の見通しは私には全くできないんだけど、毎月次々と入金して株式だけを増やしていくのは、私には不安で耐えられない。

なんで?

よく見かける積み立て・配当金再投資の右肩上がりのグラフがあるけど、あれは何となく理解できる。長期的に見れば成功しそう。その程度の知識しかないけど。

いいじゃん。
問題は仮に大暴落があった場合。
今はいい。私の場合、300万程度の運用だから。暴落が起きて今50%が一気に失われても、-150万。ギリギリ精神的には耐えられる。働く・借りる・頭を下げるでなんとかなりそうな額だ。

大暴落の話をされても・・・
でも、10年後に800万(仮)や20年後に2000万(夢)になったときの-50%は、たとえ含み損が幻だとしても私には耐えられない。黙って耐えることはたぶんできない。
20年後に働けるのか、借りられるのか、だれに頭を下げるのか。
今の時点の300万を基準にするから、「20年後に2000万になりました。そこから-50%で1000万、それでも+700万にはなってますね。」と言えるけど、20年必死でコツコツ積み立てて運用して持ち上げた2000万がいきなり大きく減ったら、今までの自分の苦労を理解している分、ショックが大きいと思う。何より、すぐになんとかできる金額ではない。

お金が増えた後の気持ちを考えてるのね。
この金額になったら、毎月の入金なんて微々たるもの。巨額の含み損に対する精神の安定効果はない。1000万の含み損に対し、毎月10万の入金をしながら耐えるのか。いつまで耐えればいいか分からない以上、そこで正常な判断ができるとは思えない。

右肩上がりの未来ばかり見て、暴落が起こったときの話を嫌がって避けるなら、お金の話を避ける人とあまり変わっていないよ!
だから、ある程度の現金と、資産の急激な上下を軽減する方法と、下がったときに心を落ち着かせるためにやることが必要なはず。とにかく現金も心もガードです。

タンス預金しかないか・・・?
株価の下落に対抗するための、日経平均先物売り、ベア型ETF・ETN?は長期投資には適さない。(知識はない。でもやってみたよ。)
そうなると、長期保有と相性がいいのは実は低レバレッジのFXではないか。
株価下落の時には円高に進むはずという、このブログで何度か出ているものは、今だけ通用している可能性のあるガバガバ理論です。株安・円安の可能性もある。でも、長期で考えると円高でも円安でも実は関係ない可能性を秘めるのはトラリピです。厳密にいうと含み損は一旦無視し、価格の上下を現金利益にするトラリピの理念です。

そう思って、株主優待とFXを同時に行っています。あくまで個人的な感覚です。
資産の増加を狙うなら、「増えてから減ったとき」の行動指針も検討してはいかがでしょうか。

ではまた10月の報告で!
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