ブログをご覧の皆様、2019年は大変お世話になりました。
この「初心者のままでいい!優待株・FXぼんやり微益ブログ」も、開設から6か月を迎えました。

記事への反応も徐々に・・・

そういうのはいいから。いくら儲けたの?

運用実績が全てだから。
51万円の利益。税引き後の利回りは18.29%でした。
2019年 運用報告
投資手法
優待目的の株を100株一度に購入せずに、単元未満株で少しづつ購入。100株到達前に優待・配当より大きな利益が出ているなら売却する、いわゆる端株のスイングトレードをしています。
更に、資金効率を上げるため、手持ちの株を代用有価証券制度でFXの証拠金として差し入れ、ユーロ売りの手動トラリピを行っています。FXのための予算がいらないのが便利です。
○○ショック時には円高に振れることが多いため、株の暴落に対するリスクヘッジになる(可能性がある)からです。
それぞれの詳しい手法・メリットはこちら。
220万円+60万円で開始
まずは、1年前。2018年度の最終日の総資産から。(auカブコム証券で運用)
2018年の最終日の総資産は2,198,195円。
日経平均が20,014円、前月比マイナス2,248円と、株メインの人は苦しんだ月でした。

懐かしいね。次月に超回復しているように見えるけど。

毎月の入金分とFX売りの利益のおかげです。
過去の資料を発掘していて驚きましたが、auカブコム証券は上記の画像のように一日ごとの総資産の推移をみられますが、これが1か月以上前の物は見れないというがっかり仕様。
一年前の資産はスクリーンショットかプリントアウトで保存しておく必要になります。

私は毎月プリントアウト派。
2018年末の総資産に、今年度1年間の入金分をプラスします。
6万円が10回。60万円の入金でした。
入金日によってもう少し正確な利回りを計算することもできるようですが、ここでは2018年12月末の2,198,195円と今年度の入金額60万円、計2,798,195円を運用したものとし、ここからの増加分から支払う税金を引いたものを今年度の利益とします。
280万円が350万円に
今年度の最終日付近の資産推移です。(12月30日分は次年度に回します。)

一番上を見ればいいんだね。最後の3日間でゴリゴリ資産が削られてる!

ユーロ円が3日で1.5円ほど上昇したからです。

一番上の年末3,491,576円から年初の2,798,195円を引けばいいのかな?
違います。

株の方の税金は利確の時に引かれていますが、FX・先物取引にかかる税金は確定申告をして納める必要があるので、その分を総資産から引かないといけません。
FX・先物の利益にかかる税金は18万円
前回の記事にも出ましたが、FXユーロ売り手動トラリピ(2年目)の利益が508774円。
次に南アフリカランド円の買い手動トラリピ(2年目)の利益が50635円。
日経平均先物ミニでトラリピを再現しようとしたけど、3か月しかポジションを持てない「限月」の壁に阻まれ撤退した先物利益の151598円。
売り買い両建て時の証拠金がゼロでいいという点に目を付けた、日経平均CFDで両建てトラリピの決済益182072円。
日経平均CFDは評価損も28万円抱えていて、今年度はトータルでマイナスになっていますが、損切せずに確定利益に対して税金を払います。2年目に期待。
長くなりましたが、合計893,079円の売買益にかかる20.315%の税金は181,428円。

18万・・・?

高い!

お金持ちになれる気がしない!
51万円の利益。利回りは18.29%
ここまでをまとめると、
2018年末 総資産 2,198,195円
2019年 入金 600,000円
投資資金
2,798,195円
2019年末 総資産 3,491,576円
2019年FX支払い税 181,428円
税引き後総資産
3,310,148円
2019年度 運用結果
税引き後利益 514,953円
運用利回り 18.29%

プチ株と手動トラリピの小さな利益の繰り返しと、それをつなぐ代用有価証券制度の威力が十分に発揮されました!
2020年度は、この収益を安定させるため、米国株投資信託を使った代用有価証券FXを加えた運用になります。

FXに費用がかかっていないから、見た目の利回りは良くなるよ!プチ株はともかくFXの方は不安なら避けてもいい!プチ株部門でも20万の利益が出てるよ!
おまけ・優待骨なし代用有価FXの頼もしさを解説

日経平均の上昇に後押しされただけじゃないの?
2019年の日経平均は、年初20000円、年末23650円程度と、18%程度上昇しています。偶然、今年の運用利回りも18%でした。
年初に株を仕込んでホールドし続けた場合とあんまり変わっていないと見せかけて、ちょっとだけ違います。
ホールドし続けた場合は、利確時に税金が取られて利益が目減りしますが、プチ株売買・トラリピは税引き後の利益が18%というのが利点です。

頼もしい!
更に、2年前のデータを引っ張り出すと、

なんのシミが付いてんの?
2年前、2018年は、年初129万円で運用開始。手書きのメモしか証拠がありませんが、これに1年間で74万円の追加資金を投入して運用しました。
2月にVIXショックに見舞われたり、更に日経平均が2700円、年初から12%程度下がっていたにも関わらず、FXユーロ売りのおかげで税引き後利益が147,538円、年初来7%アップで終えています。株価下落と共に円高が進んだからです。(プチ株売買は始めていません。)

株価下落の年にも結果を出している!頼もしい!
優待株をターゲットにした端株の売買で、優待・配当・毎日のトレードの楽しみを手にいれ、
代用有価証券FXで、円高に備えつつ細かい利益を追う。株価下落時にも配当金以上のパフォーマンスを見せるなら、
FXはレバレッジを掛けた取引のため、十分な余裕資金で行ってください。特定の手法を推奨する記事ではありません。

2020年も実体験に基づいた記事を書いてまいりますので、引き続きよろしくお願いします。
優待骨なしチキントレード・代用有価証券FX・手動トラリピ・トラリピの心構えの記事はこちら!