高い利回りが期待できる人気のFX通貨ペア、豪ドルNZドル。(オージーキウイ)
株をFXの証拠金として利用する、資金効率の高い代用有価証券FX。
最大20回、自動で注文を繰り返してくれるマネーパートナーズ の連続予約注文。
この3つを組み合わせた魅力的な運用に、25万円から参戦する方法の紹介です。

桃源郷!
結論から先に書くと、株と現金を50%ずつ証拠金にしながら、0.01幅のトラップ・利確幅で豪ドルNZドルのハーフ&ハーフ運用を行い、リピート益・追加資金に応じて注文を増やしていくだけです。
そんな人に最適な方法です。
用意するのは25万円と、マネーパートナーズの口座。
25万円から始めて、徐々にお金を追加投入する場合を想定しています。よろしくお願いします。
気になるところに目次で飛んでください。
代用有価証券FXとは
代用有価証券制度とは、auカブコム証券・マネーパートナーズなどで提供している、現物株やETF等をFXの証拠金として差し入れることのできる制度です。
FXで発生した含み損を、代用した株・ETFで耐えることができるので、一時的な含み損に耐えながら細かい利益の繰り返しで収支をプラスに持っていく、トラリピ(手動トラリピ)と相性が抜群。
トラリピの利益に株の配当が乗るため、運用効率は良好です。

トラリピ益で株を買って、さらに利回りアップ!
通貨ペア・豪ドルNZドルとは
リピート系売買で人気が高いFX通貨ペア・豪ドルNZドル(audnzd)。
ドル・ユーロ等の大きな変動は世界の通貨に大きな影響を与えますが、オーストラリア、ニュージーランドはその影響を同時に受けるため、豪ドルNZドルの通貨ペアなら結局無風だったりと、独自の動きを見せます。
長期間同じレンジ内にいる通貨で、トラリピバックテストの結果も良好。これからも期待のできる通貨ペアだと思います。(個人の感想です)
豪ドルNZドルの魅力に関してはtwitter上のバックテストの結果報告・最適トラップ幅を検証している記事・実際に運用している方の感想・喜びの声を引用します。
好感触を持っている方も多いようです。
ただ、将来はどうなるか分からないうえ、連続予約注文で放置をする予定なので、今回は過去最高値から最安値までをカバーするような予算での運用を考えてみようと思います。

油断は禁物!むやみにポジションを建ててはいけない!
次の項目は、具体的なトラップ幅、運用金額の設定の説明です。低リスク運用を目指します。
具体的な運用方法
マネーパートナーズで、代用有価証券を使った豪ドルNZドルの連続予約注文を行います。
マネーパートナーズの代用有価証券制度は、10000通貨から運用のパートナーズFXでしか利用できないので、資金管理は慎重に行う必要があります。(100通貨からのFX運用・パートナーズFXnanoでは代用FXはできません。)
重要項目は3つ。
① 株・ETFを50%・現金を50%で証拠金に入れる
② 豪ドルNZドルはハーフ&ハーフで1.400~1.200の売り、1.200~1.000の買い。トラップ幅は0.01、利確幅も0.01で設定
③ 余計なトラップは建てない
順に説明していきます。
① 株50%・現金50%
ほったらかし運用(ほぼ)を目指しているうえ、マネパの株の買い付けは最低220円の手数料がかかるので、株の頻繁な取引には向いていません。
(マネパの株取引手数料は買い付けが無料・売りが有料に変更になりました)
株価の急落時には証拠金評価額も減少するため、資金を全て株にするのは危険です。
そこで、資金の方も株と現金のハーフにしてしまいます。購入した株は原則売却しません。
代用した株は、前日の終値の70%が証拠金として認められます。200万円分の株なら140万円の証拠金。
例えば200万円の株をすべて代用に入れて、そこに5割の株価の暴落が起こると証拠金は70万円にまで激減します。
しかし、100万を株・100万を現金で証拠金にすると、株価が5割下がっても証拠金は135万円です。

株の暴落時の証拠金へのダメージが小さいね!
株の50%の下落も想定に入れたFXポジションの取り方を目指します。
代用に入れる株ですが、個別株は急落リスクもあるため、初期のころは分散が効かせてあり、購入金額も調整しやすいETFを中心に代用に入れるのがいいと思います。例えば、
MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 (2558)
⇒1口約1万円。買いやすい。信託報酬が安い
iシェアーズS&P500米国株ETF (1655)
⇒1口2400円くらい。現金比率の調節に便利。1口でも手数料は200円なので、少しづつ買うのは厳禁。
NEXTFUNDS NASDAQ-100連動型上場投信 (1545)
⇒1口1万円以上で、10口から購入可能。上位構成銘柄が、フェイスブックやアップルなど、米国の代表的なハイテク銘柄。値上がり益に期待し(個人の感想です)、私は初期資金約25万円で、半分を現金・半分を(1545)にしました。
豪ドルNZドルのリピート益や追加入金により現金は増えてきます。たまに株と現金の比率を見比べて、現金のほうが多かったらETFを追加購入。のようなざっくり計算で株式の比率を5割以下に抑えます。
他社から売る予定のない株を移管してきてもいいです。

細かい株のやり取りはマネパでは手数料の損!
マネパでの株の取引は、購入段階で「代用」の部分にカーソルが合っている親切設計。
前日の終値しか表示されないし、板もないというビックリ取引画面は我慢しましょう。
次はポジションの取り方です。
② ハーフ&ハーフ・運用予定表
必要証拠金・評価損を多めに見積もるために、1オーストラリアドル=100円で想定。評価損の計算もしやすくなります。
過去最高値付近の1.40から最安値付近の1.00までをレンジとした、ハーフ&ハーフで運用します。
1.4~1.2までは売りトラリピ、1.2~1.0までは買いトラリピです。
トラップ幅、利確幅共に0.01。
そこで、各トラップがレンジの一番端まで逆行したときの評価損を算出しておきます。
下の図は買いトラリピ部分のざっくり予算(多め)です。
記事作成時でのレートは⑮付近。
例えば⑮の所に1.06新規買い・1.07決済売りの注文を入れたい場合、証拠金と評価損で最大10万円の予算が必要だと考えます。
25万円から始める場合、12.5万円以内で株を購入し代用。残り12.5万円は現金でFX口座に入れます。
株は70%、8.75万円が証拠金になり、現金12.5万円と合わせて有効証拠金は21.25万円。
⑭と⑮の注文は入れても大丈夫です。

株価が50%暴落して、かつ豪ドルNZドルがレンジ最下部まで落ちても大丈夫っていう事だね。
③ 余計なトラップは建てない
資金がないうちは余計な注文を入れず、注文したレンジを外れても追いかけず、ひたすらトラップにかかるのを待つ。
追加資金の投入や、成功したリピート益の金額に合わせて、現在レート付近の注文を追加していきます。
0.01の幅は広すぎる!ポジションが2つは少ない!という外野の声は無視でいいです。
代用有価証券FXは、代用した株の値上がり益や配当も期待できるからです。

リピートがなくても利益が出る可能性があるのが代用FX。
じっくり待って、追加資金・リピート益を積み重ねていけば約300万円の予算で全ての価格帯に注文が入り、それ以降は
① 完全放置
② リピート益で株を買い、株の比率を増やしていく
③ 追加ポジションでトラップを密にする
好きな行動をとればいいです。

ゆっくり成長させましょう。
他社でリピート系売買を行っている人も、リピート益の一部を少しづつマネパに移し、株と豪ドルNZドルのポジションに変えていけば、夢の
代用有価証券FX・豪ドルNZドル連続予約注文
が実現できます。

興奮する!
まとめ
25万円の資金をマネパに入金
↓
12.5万円以内で株を買う
↓
現金と共にパートナーズFXの証拠金に
↓
予算表を見ながら、予算の範囲内で連続予約
(ハーフ&ハーフ)
↓
ひたすら待つ
↓
追加入金・リピート益に応じてトラップ追加
↓
代用FXと豪ドルNZドルに興味がある方は、検討の価値があると思います。
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