先に結論!
代用ビットコインFXの売りトラップに加え、現物コインでもトラップを実行。リスクを増やさずに利確を大きく増やす!

全然わかんねえよ!
代用ビットコインFXの利確力アップに興味を持った方はご覧ください。
代用ビットコインFXでよくある質問
持っている暗号資産を証拠金として預け入れ、現金を使わずに暗号資産FXを行う「代用ビットコインFX」(代用暗号資産FX)の記事が人気です。
⇒代用ビットコインFXとは?
代用した現物ビットコインの半分の量のレバレッジ売りポジションを持ってトラップトレードを行う事で、下落時にも高騰時にもロスカットをすることなく、暗号資産の激しい値動き(個人の感想です)を利益に変える作戦。

現物コインから現金が生まれる快感!

基本的には、上記の図のように現物コインの半分の量の売りトラップを現在値より上に持つことで、売りリピートの利益を得ることを目的としますが、
① レートが上抜けしたらどうするのか。
② どこで売りポジションを損切りするのか。
③ 売りトラップの含み損が、現物買いポジションの利益を削るのではないか
主にこの3点に関して質問を受けました。

コイン価格が大きく上昇すれば、売りトラップの数が上限に達してリピートができなくなる。さらに下に残された売りポジションが現物コインの利益を削ってしまうという事だね。
リピート売買は、レンジ相場での利益を狙うもの。一方で、コインの積み立て・ホールドは長期的な価格の上昇を見込んで行うものだから、どこかで相性の悪さが出てしまいます。
今回の記事では、この問題点を解消しようと思います。
次の項目で、手順を解説します。
レバレッジ売りポジションは現物コインの4分の1まで
前回までの記事とは少し方針を変え、今回の「代用ビットコインFX・利確強化版」では、
レバレッジポジションは現物コインの4分の1までとします。
これは、コイン価格の上昇時に、売りポジションが現物コインの利益を削ることを抑えるためです。
1BTC=700万円で、0.064BTC(約45万円)を購入・もしくは他社から送付して開始すると仮定します。(利用する業者はTAOTAO)
0.064BTCから始めるのは、予算に応じて2分の1や4分の1にサイズダウン・アップしやすいようにするために2の累乗にしておきました。

現物コイン0.064BTC×4分の1=0.016BTCの売りトラップを、1BTC=700~800万のレンジに敷き詰めます。利確幅は自由です。
記事作成時では、売りではレバレッジ手数料は取られません。
⇒TAOTAO・売りのレバレッジ手数料を確認
これで、1BTC=700~800万円間で売りトラップでの細かい利確を狙えるようになりました。
ただ、100万円程度の幅のレンジなら、暗号資産の激しい値動きならすぐに突破されそうな気がします(個人の感想)。
そこで、1BTC=800万円以上になった場合の対処法を決めておきます。
レンジを上抜けたら現物を半分売って売りポジも損切り
1BTC=700万円から800万円までレートが上がった場合、所持している現物コインの半分を利確。そのお金で売りポジションの4分の3を損切りします。

分かりません。

1BTC=700万円で購入した0.064BTCは、1BTC=800万円になると64,000円評価額がアップしています。(レバ売りポジションのように含み損益は表示されません)
そこで、現物コインの半分を売却し、約32,000円の利益を確定させます。

32,000円はデカイ!
そして、そのお金でレバレッジ売りポジションの4分の3を損切りします。均等に売りトラップを敷いているなら損切り金額はおよそ6000円。
ここで、疑問が浮かぶと思います。
① なぜ現物を半分売るのか
② なぜレバ売りを4分の3損切りするのか
③ 現物をTAOTAOの販売所で売るのはスプレッド損が大きいのではないか
次の項目で解説します。
現物コインも100万円幅でリピート
疑問点①、なぜ現物コインの半分を売却するのか。
それは、100万円幅での現物コインのトラップトレードを行うためです。

1BTC=800万で現物コインの半分を売却。700万に戻ったら半分買い戻し。買い戻せたら売りトラップも建て直せて、手元には現物を利確した金額が残る。
「32000円-売りポジ損切り分」の現金は引き出しても大丈夫です。

売りポジションが現物コインの利益をジャマする分を、現物リピート(幅広)でカバーするということか!
100万幅のリピートが複数回決まるとは限りませんが、100万円以内の細かい値動きは売りトラップが担当しているので気が楽ですね。運よく直近レートを上下すれば大きな利益です。
上下の値動きはせずに、ひたすらビットコイン価格が上がり続けると思う場合は、代用ビットコインFXではなく、ビットコイン積立を選択しましょう。
次の項目では、先に疑問③ 現物をTAOTAOの販売所で売るのはスプレッド損が大きいのではないか を解説します。
最小限の量だけTAOTAOで売り、残りは他社に送付して売却
疑問③ 現物をTAOTAOの販売所で売るのはスプレッド損が大きいのではないか の答えは、
「必要最小限の量だけTAOTAOで売却し、あとは他社で売却すればいい」です。
先ほどの図を確認しましょう。

レバレッジ売りポジションの損切りに必要なのは、トラップの位置にもよりますが約6000円。
それなら売却予定の0.032BTCのうち、0.001BTC(約8000円)を売却するだけで必要な現金が確保できますね。
TAOTAO販売所の現物コインのスプレッドが5万円だったとしても、0.001BTCなら負担は50円です。
1BTC=800万円を超えてしまったら、あせらずに
0.001BTCだけTAOTAOで売却して売りポジ損切り
↓
残り0.031BTCを(例)GMOコインに送付 ※補足
↓
0.031BTCを取引所で売却
↓
1BTC=700万円で0.032BTCを買い指値
↓
残った現金は引き出してもいい
↓
700万円で買えたらTAOTAOに送付
↓
売りトラップの設定と、現物800万円で再び利確を期待
※ 補足 0.031BTCは、あらかじめGMOに送っておいて800万円で決済の指値を指しておいても大丈夫です。売りポジションは現物コインの4分の1しか持っていないので、現物0.031BTCをTAOTAO口座から抜いても残りは現物0.032とレバ売り0.016BTCで、代用なら口座の破綻はありません。
現物コインの買い直しはGMOで行うのだから、コインの状態でGMOに戻すのがいいですね。口座間の現金移動が発生しません。
預け入れも送付も無料です。


資金移動はコインの状態で!
次の項目では、疑問② なぜレバ売りを4分の3損切りするのか の解説です。
レンジ上抜けでもリピートを継続するためにレバ売りを残す
疑問② なぜレバ売りを4分の3損切りするのか の解説です。
理由は、700~900万円の間でリピートを継続するため。

分かりません。
1BTC=700万円が800万円になった時点で、0.064BTCのうち0.032BTCを売却しました。
残りの現物は0.032BTC。
現物コインの4分の1までの量の売りポジションを持つのだから、持てる売りポジションは0.008BTCまですね。
そこで、0.008BTCを700万~900万円間に均等に設置するため、800万円より下に0.004BTCを損切りせずに残しておく。
そして、800万円より上に残り0.004BTCを新規発注。

これで現物コインの4分の1の売りトラップを継続します。
コイン価格がどちらに動いてもいいですね。

さらに価格が上がったらどうするんだよ!
更に価格が上がる場合、もう一度「現物コインの半分を利確・レバ売りを4分の3損切り」でついて行きます。
最後の項目で解説します。
さらに価格が上昇した場合
さらにビットコインが100万円上昇し、900万円になってもやることは同じ。
現物コインの半分を利確、レバ売りの4分の3を損切り。900万より上に0.002の売りトラップを敷きます。


再び32000円の利確と6000円の損切り!
利確する現物コインの量は800万円到達時の半分ですが、利確幅が2倍になっているからですね。
そして、800万~900万円間でも現物買いのリピートを実行。2回目以降は1リピート当たり16000円の利益が出ます。


上のほうの価格帯では売りポジの数は減ってるから、むしろ買いリピートに期待だな!
1BTCが100万円上下する毎に、半分売るか、同量買い戻すか。現物コインの扱いが分かりやすいですね。
現物を再購入する資金を残して、あとは出金することもできます。

追加資金が要らない手法だから、コインの積立とは別予算でやってもいいね。
100万円上昇する毎に売りポジションの量も激減していって、トラップとしては頼りない本数になっていきますが、そもそも売りポジションの処分に困っていたはずなので問題ないですね。レバレッジ手数料もかかりません。(2021年11月23日・記事作成時)
⇒TAOTAOレバレッジ手数料
代用ビットコインFX利確強化版まとめ
以下が、質問の多かった事項と、それに関しての個人的な意見となります。
質問
① レートが上抜けしたらどうするのか。
② どこで売りポジションを損切りするのか。
回答
現物コインの4分の1までにレバレッジ売りポジションを抑える。
100万円上昇する毎に現物を半分利確・売りポジを4分の3損切り。
質問
③ 売りトラップの含み損が、現物買いポジションの利益を削るのではないか
回答
現物買いポジションでもリピートを試みる。
初期資金以上にお金がかからない運用方針だから、コインの積立とは別予算で運用、既に一定量のコインを所持している場合は、その一部を回してはどうか。

運用中のFX通貨ペアをひとつ撤退してビットコインに振り分けるとかね。
運用イメージのまとめは以下の通り(個人の感想です)。

上抜け時の損失、暴落時のロスカットもなく、特に直近レートの上下で利益が大きい形の運用となります。

激しい値動きに期待。価格の急騰に対してはガチホに負ける。
したがって、ビットコイン価格の将来的な高騰を期待してコインの積み立てを行っている人は、所持コイン全体の4分の1ではなく、例えば0.064BTCだけ、またはさらにその半分を代用ビットコインFXに振り向けてみるのもいいと思います。
いまからはじめてみたいけど、0.064BTC(約44.8万円)が高い!という人は、0.032BTCからはじめたり、現在値で0.016BTC(約12万円)を購入、現在値から100万円下がったらさらに0.016BTCを追加投入してもいいと思います。
完全に1から始める場合は前回の記事が向いていると思います。
以上です。
TAOTAOでは2021年11月30日まで、新規口座開設で1000円プレゼントキャンペーンを実施しているそうです。
開設時の「どうやってTAOTAOを知ったのか」の欄に、「優待株・FX ぼんやり微益ブログ」と記入していただければありがたいです。
参考になった!という方は下のボタンをクリック!
応援クリックありがとうございます!励みになります!