2021年3月の運用報告です。
株をFXの証拠金として預け入れる「代用有価証券制度」を使って、現金を使わずにFXを行っています。
円安に強い外国株ETFをFX証拠金として差し入れ、円高方向の手動トラリピを行うことで、資産のバランスを取っています。
結論から申し上げますと、今月の収支は
+21,158円
でした。
![ぽち袋](https://bonyariblog.com/wp-content/uploads/2020/06/ポチ袋.jpg)
ちょっとだけプラスだね。
ユーロ売りメインのFX部門は、今月は含み損が約26万円拡大。
しかし株式部門がそれを上回る利益を叩き出してプラス収支に持ち込むという、代用有価証券FXの当初からの運用方針通りの展開でした。
詳細を見ていきましょう。
株式部門
株式部門 カッコ内は前月比
現物株式 4,900,844円
含み益 448,681円(+208,059円)
確定利益 72,812円
配当金 17,310円
株式部門は
+298,181円
でした。
![脚線美](https://bonyariblog.com/wp-content/uploads/2020/06/脚線美.jpg)
レバレッジをかけていない株部門が約30万のプラス!
株式部門は今年に入ってから絶好調。
投資信託・レバレッジNASDAQの売却を進めているため、確定利益は多めです。
![パンデミック](https://bonyariblog.com/wp-content/uploads/2020/06/踊るパンダ.jpg)
含み益も大きくなってきて、配当金も入ってきてるね。
その他、投資信託
グローバル・フィンテック株式ファンド
インベスコ 世界ブロックチェーン株式ファンド
を、それぞれ約3万円ずつ購入しました。
テーマ型の投資信託は成績が思わしくないものも多く、信託報酬も高め。
過信はできないため、下がっても追加購入は考えていない銘柄です。
![脚線美](https://bonyariblog.com/wp-content/uploads/2020/06/脚線美.jpg)
大きく伸びればうれしいけど、ダメだったら仕方ないみたいな感じ!
FX部門
FX部門 (カッコ内は前月比)
保有ポジション
ユーロ円売り 179000通貨
ポンド円買い 11000通貨
ポンド円売り 27000通貨
豪ドル円買い 1000通貨
カナダドル円売り 6000通貨
NZドル円買い1000通貨
含み損 ー1,874,972円(ー258,526円)
確定損失 ー18,497円
今月のFX部門の収支は
-277,023円
でした。
先月に続いて大きく拡大するユーロ円売りの含み損。
その他、0.5円毎に1000通貨建てているだけのポンド円両建ての含み損も19万円に達しました。
ユーロ円とポンド円、共に15円逆行したことになります。
![パンデミック](https://bonyariblog.com/wp-content/uploads/2020/06/パンダ青ざめ.jpg)
ヒドイ!
今年に入ってから、買いリピート勢の景気のいい運用報告を、ヨダレを垂らしながら見続けています。
そんな中で特筆すべき事象は、ユーロ売りポジションの一部損切りです。
![脚線美](https://bonyariblog.com/wp-content/uploads/2020/06/脚線美.jpg)
?
現在の私の代用有価証券FXは、「代用株30万円に対し、ユーロ売りポジション1万通貨まで」が基本ルールです。
![](https://bonyariblog.com/wp-content/uploads/2020/12/143273-300x200.jpg)
しかし、3月中旬、約500万円ほど持っている株に対し、ユーロ売りのポジションが20万通貨を超えました。
500万円の株に対してはユーロ円売りは約16万通貨までが許容範囲です。
そこで、特に思い入れのない含み損株を約6万円売却。そのお金でユーロ円売りを3万通貨処分しました。
処分法は下記記事の通り、現在レートに近いユーロ売りポジションを損切りし、空白に買いトラップを仕掛ける方法。
![](https://bonyariblog.com/wp-content/uploads/2021/03/1926232-300x200.jpg)
これで、リピートは絶やすことなく、さらなる円安に耐性を上げています。
絶好調の株部門の中から、ちょっとだけ株を売却
↓
浮いたお金で現在レート付近のFXポジションを処分
↓
スキマに0円でユーロ買いリピート(1円毎に5000通貨)を仕込んで徐々に回収
この作戦です。
ユーロ円売りの損切り57,638円のうち、
現在レート付近に仕込んだ買いトラップが稼働したため、約8000円はすでに回収済みです。
![貴方の一部](https://bonyariblog.com/wp-content/uploads/2020/06/あなたの一部.jpg)
100万円を超える株式部門の利益の一部を利用しただけなので、全く問題ないよ!
元々はリピート益で買った株なので、特に心理的な抵抗もなく損切りできたのが良い点でした。
まとめ・今後の見通し
2021年3月の収支は、
株式部門
+298,181円
FX部門
-277,023円
合計
+21,158円
でした。
ブログ開設時からの運用推移はこちら。
ユーロ円売り・ポンド円両建てのリピート売買が過去最悪の状況に追い込まれながらも、株式部門の健闘でトータル収支プラスでとどまる代用有価証券FX。
円安に強い銘柄を下敷きにした円高方向のリピート売買は、想定以上に収支のバランスを取っています。
![革財布](https://bonyariblog.com/wp-content/uploads/2020/06/革財布.jpg)
FXで爆損してるけどな!
確かにその通りです。
ただ、長期にわたるリピート運用を考えた場合、○○ショックの直撃はいつか必ずやってきます。
今月は売りメインのホルダーが苦しんでいますが、いつかは全く逆の展開になる可能性もあります。
コロナショック中の円高時も、円安時も資産に深手を負っていないという点で、代用有価証券FXは有効であると判断し、今後も運用をつづけていきます。
![エロス](https://bonyariblog.com/wp-content/uploads/2020/06/エロス.jpg)
長くリピート売買を続けている人にはわかってもらえるはず(たぶん)
所持株の積み上げ状況はこちら。
含み損株の処分や、レバレッジETFからの撤退にも関わらず、株式の評価額は相変わらず増加。株の積み上げは止まっていません。
株の積み立てをFXが邪魔することもない様子。
① 十分な余剰資金で、ロスカットされないようにリピート売買を行い、資産の増加に伴いポジションを増やす。
② 配当・成長が期待できる株・ETFを下敷きにして、①よりもポジションを落としたリピート売買を行い、再投資は基本的に株・ETFで行う。
運用開始からまだ2年以下ですが、①と②、長期運用に適しているのは②の代用FXだと思っています。
今後も地味な報告が続くと思いますが、引き続きよろしくお願い致します。
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応援ありがとうございます!