2020年1月の運用報告です。
株やETF、投資信託をFXの証拠金として利用することのできる、 auカブコムFX の「代用有価証券制度」を使い、現金を使わずにFX運用をしています。
代用した株30万円分に対し、およそ1万通貨までのポジションがマイルール。
株価が下落しているときは円高に振れがちだからと、FX運用のメインはユーロ売り手動トラリピです。
・・・のはずですが、ここ数ヶ月は「円高=株安」にはならない局面も増えてきたように感じます。
・円高=株安とは限らなくなってきている
・リピート売買の各通貨ペアの総推移減少
この2点が今年の課題です。
株式部門・FX部門の収支を見ていきましょう。
株式部門
株式部門 カッコ内は前月比
現物株式・投資信託 4,638,541円
含み益 +257,849円(-46,729円)
確定利益 +111,121円
受取配当金 なし
株式部門は
+64,392円!
今月も株は順調だね。
ブログ開設以来の株式部門の累計利益がおよそ80万円に到達。
今月は、所持している米国株S&P500ETF(1655)の内100万円分を売却。上場外債(1677)に乗り換えました。
現在までの株式運用で増えた分を、暴落時の下落に強い債券に変換する意図があります。
配当利回りはおよそ2%程度。(1655)と同じく為替リスクはあります。
クオカード優待に釣られてよくわからない銘柄を複数持つより安定していると判断しました。
毎月の積み立てやFXリピート益は変わらずS&P500ETFの購入に充てます。
FX部門
FX部門 カッコ内は前月比
保有ポジション
ユーロ円売り 17万9千通貨
ドル円買い 3万通貨
ポンド円買い 7千通貨
ポンド円売り 1万4千通貨
含み損 -1,252,975円(-110,759円)
確定利益 +48124円
FX部門の今月の収支は
-62,635円!
相変わらず126円から127円付近をウロウロするユーロ円。
115円から売りトラップを敷いている身としては辛い所ですが、リピート益でジワジワ含み損を押し戻していこうと思っています。
「我慢の時期」が6か月くらい続いているんですが。
今月の収支は+1757円
2021年1月は
株式部門
+64,392円
FX部門
-62,635円
合計
+1,757円!
株とFXで収支のバランスを取るという目的は達成していますが、そろそろユーロには落ち着いて欲しいところです。
ブログ開設以降の累計損益グラフです。
仮に全てのポジションを手じまいした場合、緑の棒の金額が利益として手元に残ります。
そして、上記のグラフからは読み取れない、積み上げた株式+投資信託の推移。
所持株の成長+代用FXのリピート益による追加購入で、約10万円積みあがりました。
地味な月間運用報告ですが、
・株とFXで収支のバランスを取る
・FXリピート益による株の積み立ての加速
の2点がバッチリ決まった月でした。
順調!
今後の見通し
とりあえずの問題点はユーロ円がさらに上昇した場合ですが、これは方針が定まっています。
今後も前年度と同様、15円以上逆行したポジションが出てきた場合、含み損の大きな個別株を損切りして現金を作り、ポジションを解消します。
例えば私の所持株の中ではJSP(7942)。
この銘柄の売却により、FX含み損を16万円程度損切りします。
株でもFXでも損したダメ人間だな!
・・・・のような感じがしますが、損出し・銘柄入れ替えのいいタイミングだと思っています。
先ほど、株式部門の利益が約80万円に到達したと書きましたが、
前年度は、含み損の大きな個別株を切り離しながらの運用により
株式の売買による税金は発生しませんでした。
「塩漬け株の損切り」に踏み切るのは勇気がいることですが、代用FXのポジション整理と連動させることで、うまく銘柄を入れ替えて利益を伸ばしつつ納税額を抑えることができました。
株式部門にも良い影響を与えてくれたという事で、代用有価証券FXは有効と判断。引き続き運用を続けていきたいと思います。
1月の運用報告は以上です。
ちなみに、一番成績が良かったのはレバレッジNASDAQ投資信託でした。
投資信託で代用FXができるのはauカブコムだけ!
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