2024年4月の運用報告です。
持っている株をFXの証拠金として扱う「代用有価証券制度(株券担保サービス)」を利用してFXのリピート系売買を行っています。
リピート益で株の積み立てを加速するのが目的。
その他、株価指数・商品CFDでもリピート運用を行い、リピート益でNISA枠での投資信託の購入しています。
結論から申し上げますと、2024年4月の収支は
株式部門
ー57,469円
FX部門
ー264,254円
CFD部門
ー111,093円
合計
ー432,816円
でした。
全部門マイナスwww
分散投資(笑)
米国株が横ばい状態なのと、円安のダメージ、金銀価格の上昇が一気に来ました。
詳細を見ていきましょう。
株式部門
株式部門の収支は以下の通り。(カッコ内は前月比)
現金 502,113円
現物株式・投信 5,036,368円
含み益 +941,625円(ー57469円)
株式部門の収支は
ー57469円
でした。
含み益が少し減りましたが、保有株全体の1%程度。全く問題ありません。
リピート益による積み立ては18万円程度行われています。
安定感がいいね。
FX部門
FX部門の収支は以下の通り。(カッコ内は前月比)
保有ポジション
含み損 -1,903,066円(ー63,917円)
確定利益 ー200,337円
FX部門の収支は
-264,254円
でした。
お疲れwwww
円安が引き続き進行したためドル円の含み損が増加。ドルカナダの含み損も増加中です。
値動きに乏しいユーロポンドから撤退。全期間でのトータル収支は+10万円程度ですが、ポジションを全決済したため約35万円の損切りが出ています。
新たに採用した通貨ペアは豪ドル米ドルの売りとNZドル米ドルの買い。
こちらの通貨ペアは、含み益のあるポジションに順張りでポジションを追加していくスタイルで運用する予定のため、1万通貨当たりの証拠金が小さめの通貨ペアにしました。
CFD部門
リピート系の、為替以外への分散の必要性を強く感じて始めたCFDリピート。
安定した成績のものも増えてきました。
各商品のリピート設定はこちらの記事にまとめてあります。
金銀CFD
絶好調だった金銀CFDは、4月の第1週に突然収支が悪化。
金銀価格の急騰をリピート益で吸収しきれませんでした。
約2週間でこれまでの利益を吹き飛ばすほどの含み損が発生。
グラフには月末の収支以外に、一番収支が悪化していた4月12日の収支も追加しています。
いずれ訪れる出来事と覚悟はしていたものの、実際に起こるとビックリと言いたいところですが、大事なのはそこではありません。
調子に乗ってトラップを増やしたりロット数を追加していたら大赤字になっていたという点には注意ですね。
コツコツドカン型のリピート系は、ひとつの設定に資金集中は危ない。
金銀の規模拡大・トラップ追加は何度も検討しましたが、ガマンして為替・株価指数・商品CFDと少額ずつ分散していて正解でした。
金銀に関しては、今後このような事態になった場合に備え、一部損切りやトラップ間隔を広げる案に関する記事を書きました。参考になれば幸いです。
天然ガス
全く振るわない状態が続いているのが天然ガス。
低価格帯での値動きが小さい日々が続いています。
4月末時点での価格は2ドル以下。売り買いの枚数の差を少なくして、調整額負けを起こさないように心がけています。
日々の調整額も考えた、低価格帯での追加設定も稼働中です。
価格とボラティリティーの上昇待ちですね。
NASDAQリピート
株価指数が横ばいのおかげで調子が上がってきたのがNASDAQリピート。
広い利確幅で粘ってきた成果が出てきました。
買い2ホールド売り3リピートのおかげで、日々の金利がプラスなのも魅力です。
ベア3幅広売りリピート
ベア3幅広売りリピートも引き続き好調。
GMOクリック証券の任意証拠金のルールにも慣れてきました。
新規・決済の指値を出さないリピートは、急変時に余計なポジションを掴んでこないので快適。管理も楽です。
CFD部門全体での収支は
-111,093円
でした。
金銀の悪化に耐えてよく頑張ったといえるね。
おやつ枠・自動売買
リピート益をおやつ代として引き出していく、メキシコペソ円とドルフランの運用はいったん終了。
十分なおやつ代を確保できました。
どちらかの通貨ペアが魅力的な価格帯になれば、再開を予定しています。
まとめ・今後の見通し
2024年4月の収支は
株式部門
ー57,469円
FX部門
ー264,254円
CFD部門
ー111,093円
合計
ー432,816円
でした。
分散しててもFX部門が酷くて興奮する!
ブログ開設以降の収支は以下の通り。
各部門のリピート益はこちら。
日々のリピート益の発生状況は以下の通りです。
ユーロポンド撤退資金は、代用FXの現金部分を利用したため、ドル円・ドルカナのリピート益によるNISA枠での投資信託の購入は実施しています。
今年度の利確の総額は以下の通り。
株価指数・商品CFDのリピート益も頼りがいのあるものになってきました。
代用FX・リピート系の為替以外への分散・リピート益によるNISA枠でのETF購入は引き続き有効だと判断し、運用を続けてまいります。
4月の運用報告は以上です。5月もよろしくお願いします。
各種リピート設定の記事はこちら