2024年6月の運用報告です。
持っている株をFXの証拠金として扱う「代用有価証券制度(株券担保サービス)」を利用してFXのリピート系売買を行っています。
リピート益で株の積み立てを加速するのが目的。
その他、株価指数・商品CFDでもリピート運用を行い、リピート益でNISA枠で投資信託を購入しています。今月から、ノックアウトオプションを使ったドル円の取引も始めました。
結論から申し上げますと、2024年6月の収支は
株式部門
+352,600円
FX部門
-755円
CFD部門
+31,099円
合計
+382,944円
でした。
株式部門が好調!
米国株の上昇と円安のおかげで、代用株の評価額が上がりました。
金銀CFDリピートの含み損も減少しています。
詳細を見ていきましょう。
株式部門
株式部門の収支は以下の通り。(カッコ内は前月比)
現金 401,670円
現物株式・投信 5,498,527円
含み益 +1,415,792円(+352,600円)
株式部門の収支は
+352,600円
でした。
FX・CFD部門のリピート益で買い増した株にも利益が乗っているよ。
株式部門は安定しています。
FX部門
FX部門の収支は以下の通り。(カッコ内は前月比)
保有ポジション
含み損 -2,154,580円(ー231,850円)
確定利益 +231,045円
FX部門の収支は
-755円
でした。
惜しい!
円安が再び進行。4万通貨持っているドル円売りの含み損が大きく増えました。
同時に、ノックアウトオプションも含めたドル円買いが好調で含み損の増加をカバー。
一方的な値動きに弱いリピート系の補助として、トレンドに乗った時にポジションを追加して利益を伸ばす運用を開始したところ、今月はうまくいきました。
運用ルールに関しては記事にしてまとめる予定です。
CFD部門
リピート系の、為替以外への分散の必要性を強く感じて始めたCFDリピート。
安定した成績のものも増えてきました。
各商品のリピート設定はこちらの記事にまとめてあります。
金銀CFD
金銀CFDの収支は回復基調。
リピート益で購入していた株も伸び続けているため、一時的な収支の悪化は全く問題ありません。
トラップ幅と利確幅を2倍に広げてもリピート益は変わらず発生しているため、このまま運用を続けます。
ひと安心といったところか。
天然ガス
相変わらず苦戦が続くのが天然ガス。
売りポジションの量を少し多くして、毎月の調整額がプラスになるようにしています。
少し価格が上昇したので、値動きが激しくなってきた気がします。
ガマンが続くな!
NASDAQリピート
買い2・売り3を1ブロックとしたNASDAQリピートは、価格が急上昇すると含み損が増えます。
底値から5,000ポイント以上の逆行を食らいながらも、収支は微マイナスと想定通り。
保有株の伸びをジャマしない程度の含み損で、リピート益をどんどんNISA枠に送り込みます。
当初は3,000ポイント程度の逆行を想定してたけどな!
ベア3幅広売りリピート
ベア3幅広売りリピートは好調。
こちらはシンプルに、株価が上昇するとリピート益が発生します。
30万入金の結果としては上々ですが、リピート益が好調の半導体3倍の新規売り規制が続いているのが残念です。
レバ系銘柄は取り扱い中止もあり得るので過信は禁物。
CFD部門全体での収支は
+31,099円
でした。
まとめ・今後の見通し
2024年6月の収支は
株式部門
+352,600円
FX部門
-755円
CFD部門
+31,099円
合計
+382,944円
でした。
ブログ開設以降の収支は以下の通り。
株式部門の収支は+300万円を突破。FX・CFD部門の巻き返しに期待です。
各通貨ペアの決済益は以下の通り。
日々の利確状況です。
ノックアウトオプションも併用したドル円の利益が光ります。
ノックアウトオプションの利用法に関しては、ブログ記事にしていきたいと思います。
2024年の利確状況は下の図。
リピート系のFX以外への分散の必要性を感じて、商品CFD・株価指数CFDに分散をしていますが、「逆行した時の含み損が激しい」点が解決したわけではないので、今後は細かい損切りを入れながらの運用も検討していきたいと思います。
リピート益によるNISA枠でのETF購入は引き続き有効だと判断し、運用を続けてまいります。
6月の運用報告は以上です。7月もよろしくお願いします。