2024年7月の運用報告です。
持っている株をFXの証拠金として扱う「代用有価証券制度(株券担保サービス)」を利用してFXのリピート系売買を行っています。
リピート益で株の積み立てを加速するのが目的。
その他、株価指数・商品CFDでもリピート運用を行い、リピート益でNISA枠で投資信託を購入しています。
結論から申し上げますと、2024年7月の収支は
株式部門
-200,057円
FX部門
+29,339円
CFD部門
+290,552円
合計
+119,834円
でした。
株式部門の不調をCFD部門がカバー!
株式部門が失速したものの、CFD部門のリピート益の増加によって何とかプラス収支で着地できました。
リピート益によって、下がってきた株を購入できたのもいいですね。
詳細を見ていきましょう。
株式部門
株式部門の収支は以下の通り。(カッコ内は前月比)
現金 676,235円
現物株式・投信 5,495,833円
含み益 +1,215,735円(-200,057円)
株式部門の収支は
–200,057円
でした。
常に右肩上がりとは限らないな!
変動幅は5%以下。減少した評価額とほぼ同額がリピート益によって追加購入されているため、全く問題ありません。
「資産の取り崩し期に株価の評価減が起こった場合、リピート益から先に使用していき、株の取り崩しを遅らせる」というのも、代用FX+リピート系採用の理由の一つです。
FX部門
FX部門の収支は以下の通り。(カッコ内は前月比)
保有ポジション
含み損 -2,148,157円(+6,423円)
確定利益 +22,916円
FX部門の収支は
+29,339円
でした。
何とかプラス着地!
代用FX・幅広トラップは順調だったものの、円高の進行によりドル円買いのノックアウトオプションの損切りが重なりました。
含み損を溜めこむ形のリピート系の銘柄はこれ以上増やす予定はないので、細かい損切りを入れながらプラス収支を狙うスタイルとして、ノックアウトは継続です。
CFD部門
リピート系の、為替以外への分散の必要性を強く感じて始めたCFDリピート。
安定した成績のものも増えてきました。
各商品のリピート設定はこちらの記事にまとめてあります。
金銀CFD
金銀CFDはプラス収支に回復。
銀のトラップ幅・利確幅を2倍に広げましたが、変更前と変わらないリピート益が出ています。
銀価格に振り回されている気がして興奮する!
天然ガス
総合収支がちょっとだけ改善したのが天然ガス。
実は7月のリピート益は天然ガスがトップ。
売りポジションの量を少し多くして、毎月の調整額がプラスになるようにしています。
含み損の回復は困難ですが、値動きの激しさによってリピート益が発生し続ける状態を狙っていきます。
ガマンの時期が続くな!
NASDAQリピート
買い2・売り3を1ブロックとしたNASDAQリピートは、価格の下落時にリピート益が出やすいです。
過去最大のリピート益でプラス収支に復帰。
5,000ポイント以上の逆行で黒字は頼もしいですね。
下がっている株を買うための資金にできるね。
ベア3幅広売りリピート
ベア3幅広売りリピートは好調。
不利なレートになるほどトラップ幅が広がり、ポジションを持たなくなる設定で、今月の株価の下落に関してはほぼノーダメージ。
3倍値動きの銘柄でも幅広トラップがうまく稼働できているのは収穫です。
幅広トラップ記事
CFD部門全体での収支は
金銀CFD +160,120円
天然ガス +73,166円
NASDAQ +43,820円
ベア3幅広+13,356円
合計
+290,552円
でした。
リピート系の分散は、銘柄だけでなく運用コンセプトも変えていきたいね。
まとめ・今後の見通し
2024年7月の収支は
株式部門
-200,057円
FX部門
+29,339円
CFD部門
+290,552円
合計
+119,834円
でした。
ブログ開設以降の収支は以下の通り。
CFD部門が株式部門のカバーに回れたのは良かったと思います。
各通貨ペアの決済益は以下の通り。
ドル円のマイナスは主にノックアウトオプションの損切り分です。
日々の利確状況はこちら。
2024年の利確状況は下の図。
リピート系のむやみな分散は、「コツコツドカン銘柄を複数持つ」ことになりかねないので、なるべく主力を作らないように、コンセプトも変えた形で、防御重視の運用を続けていきたいと思います。
その上で、リピート益でのNISA枠でのETF購入は有効だと判断し、運用を続けてまいります。
7月の運用報告は以上です。8月もよろしくお願いします。