2020年7月の運用報告です。
株をFXの証拠金として差し入れる、代用有価証券FXをメインに運用しています。
株価が下がるときには円高に振れがちだからと、FXではユーロ売りをメインに手動トラリピ運用をしていましたが、今月は所持株の株価が下がったうえユーロ高が進んだため、含み損が激増しました。
完全に目論見と逆www
結論から先に申し上げますと、今月は
ー80万4504円。
ユーロが上がりすぎて息ができない・・・
株もFXもブログ開設時と比較して初めてマイナス圏に沈むなど、ひどい有様でした。
読者目線の有益な情報(自分は大損)wwww
代用FXは検討の価値がある(キリッ)wwwww
1年と1か月かけて運用結果がマイナスでは、言い訳の仕様もありません。
マイルールとして、FX部門の赤字期間中はブログ内のFX関連広告は全て外します。
googleアドセンスの金融関係の広告も以前からブロックしているのですが、出現してしまう業者もあるようなのでご注意ください。
運用結果を確認していきましょう。
株式部門
株式部門 カッコ内は前月比
現物株式 4,137,496円
評価損 -719,685円(-183,274円)
確定利益 +73,104円
配当金 +2,192円
株式部門はー107,978円!
これくらいのマイナスは許容範囲かな。所持株全体の3%程度。
個別株の評価損拡大が目立つ1か月でした。最近はリピート益で手数料無料のETFを買っていますが、そちらは安定しています。手元の優待クオカードもダブついてきたため、むやみに優待狙いの株式を持たずにETF購入を優先しようと思います。
どうしても欲しい優待株があるときは、積み立てたETFの一部を切り崩して購入してもいいね!
FX部門
FX部門 カッコ内は前月比
保有ポジション
ユーロ円売り 230000通貨
ランド円買い 180000通貨
評価損 ー1,555,694円(-735,155円)
確定利益 +41,821円
FX部門はー695,534円!
血涙しか出ない・・・・
じわじわと上がり続けるユーロ円。コロナショック時は株の評価損が-120万円まで膨らみましたが、今回はFX評価損が-150万円まで拡大。ドルは下げてもユーロは下げない展開に苦しみました。
含み損は200万円まで覚悟してポジションをもっているものの、ひと月の値動きがここまで大きいのは恐怖感があります。
株安と円高が同時進行しない所までは覚悟してましたが、ユーロの強さが想像以上でした・・・
ユーロ売りの評価損だけで130万円程度になっており、これはブログ開設時からのユーロ売り手動トラリピの利確分に相当します。
売りポジションの決済買いなので、上の図の『売買』の部分は『買い』になっています。
6月はランド円売りで25万円の損切りをしていることもあり、FX部門はブログ開設以来初めての赤字に転落しました。
衝撃のグラフを見ましょう。
FX部門の急落ぶりにドン引き。
株・FX部門を合わせた累計損益も初の赤字転落。
トータルではそこまで損してないといってもいいですが、FX部門のインパクトがすべてを打ち消しています。
FX部門は収益の悪化スピードが速すぎるね!
まとめと今後の見通し
代用有価証券FXによる手動トラリピ(もしくは連続予約注文)でリピート益を狙う方針は変わりません。ユーロ売りも10円逆行したポジションを損切りしつつ継続です。
ただ、改めてトラリピがレンジを外れたときの評価損の拡大スピードの速さを実感しました。
例えば買いトラリピ。1000通貨で0.2円毎にトラップを敷いた場合の評価損の変化の様子です。
1000通貨ずつのトラップでも、20円の相場の逆行で評価損100万円に到達します。
トラリピは、1円・2円程度の相場の逆行では含み損も少なく、言い換えれば利回りもいいので楽観的な予測でポジションを大きめに取りがち(体験談)ですが、大きくレンジを外れたときの評価損の拡大が速すぎます。
トラリピに限らず、FXの運用利回りは『入金額』と『期間の切り取り』で変化させることができる!情報を収集するときには気を付けよう!
十分な証拠金を用意して・・・というアドバイスも、ロスカットを防ぐ効果はあっても、評価損の急拡大を防いでいるわけではありません。
つまり長年続けたトラリピの出口付近で急に大損する可能性もあるわけで、長期で続けてさえいれば何とかなるというのは楽観的すぎるかなと思い始めました。
今後は、相場の逆行に強いポジションの取り方を検討していきたいと思います。
来月もよろしくお願いします。
生き残っていればだけどな!
オマケ・1年前の運用状況は?
ちょうど1年前・含み損が少なく平和だった2019年7月の運用報告はこちら。
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