2022年12月の運用報告です。
持っている株をFXの証拠金として利用する、「代用有価証券FX」とリピート系売買をメインに運用を行っています。
結論から先に申し上げますと、今月の収支は
ー1,374円
でした。
ハイ解散!
FXの成績は少しずつ改善してきましたが、株価の下落が足を引っ張りました。
詳細を見ていきましょう。
株式部門
2022年12月の株式部門の成績は以下の通り。(カッコ内は前月比)
現物株式 2,421,812円
現金 2,454,495円
含み益 +92,012円(-575,227円)
確定利益 +309,115円
株式部門の収支は
ー266,112円
でした。
S&P500の年初来パフォーマンスは-19%。円安による為替差益で何とか価格を維持していた(1655)にもダメージが入ってきました。
株価の値動きが代用FXの証拠金評価額に及ぼす影響も無視できなくなってきたため、(1655)はすべて売却。為替ヘッジなしの(2563)に切替を進めています。
新NISAに対応した代用FXの資金配分、
現金:代用株:NISA枠=1:1:2
に徐々に近づけていくため、自分としては珍しく現金比率50%程度。株の売却が完了したカブコム口座に至っては、現金を使ってFXをしているという異常事態です。
・・・・
現金25%になるまで、(2563)を徐々に買い足していこうと思います。
FX部門
2022年12月の株式部門の成績は以下の通り。(カッコ内は前月比)
保有ポジション
含み損 ー1,467,609円(+182,355円)
確定利益 +82,383円
FX部門の収支は
+264,738円
でした。
3か月連続プラス収支!
ドルカナダ・ユーロポンドの利確が少ない中、ひっそりと大健闘しているのがドル円。
リピート益を全てポジションの損切りに充てている、撤退予定の通貨ペアですが、両建て幅広トラップの確定利益で大きく含み損を消滅。
激し値動きがこれからも続くのなら、「スワップを貯めながらの、5円幅くらいの超幅広買いトラップ」としてDMMで存続させるかもしれません。
CFD部門
リピート売買の分散先をFX以外に求める必要性を感じ、株価指数・商品CFDの運用も拡大中です。
金銀CFD
金価格50%を想定した予算で、金買いホールド・銀売りリピートで収支の安定を図っています。
総合収支が安定したプラス圏に浮上するには時間がかかりますが、大きく含み損が拡大しないのが魅力です。
含み損の安定はリピート益よりも優先したほうがいいかもしれないね。
ナスダックトラリピ
ナスダックトラリピは好調。1ブロック10万円の予算で3ブロック稼働中。
現在値付近での指数の上下を狙い、下の方の価格はあまり追いかけません。
為替(特に最近のクロス円)より安心して見ていられるのが魅力です。
天然ガス
天然ガスは0ドル想定の予算を投入。値動きの激しさを力に変えます。
開始時9ドルだった天然ガスは、3か月で4.5ドルまで下落。
しかし、その間のリピート益は上々です。
0ドルまで下がってもロスカットされない予算でリピートするという事は、リピート益はすべて出金可能という事です。
代用株を購入してもいいし、NASDAQトラリピの10万円ブロックの追加資金としても使えますね。
リピート系売買の分散として、株価指数・商品CFDリピートへの分散。
さらに、ブロック運用・0ドル想定など、運用方針の分散も魅力的だと思います。
天然ガスリピートに関しては慎重に記事にします。
まとめ・今後の見通し
2022年12月の収支は
株式部門
ー266,112円
FX部門
+264,738円
合計
—1,374円
でした。
ブログ開設以降の収支グラフは以下の通り。
保有株+現金の変化は以下の通り。
現在、約50%が現金です。
CFD部門・新NISA部門も反映できるようなグラフの形も検討中です。
新NISA開始までには何とかしようと思います。
お礼
2022年もブログを読んでいただいてありがとうございます。
皆様からの応援のおかげで、楽しくブログを続けられております。
今年は大幅円安によって代用FXユーロ円売り・ドル円売りは大ダメージを負いました。
この経験を糧に、これまで以上に運用中の含み損や、万が一の対処法に注目した代用FX・リピート売買の記事を書いていこうと思います。
「リピート益で株を買い、積み立てを加速する」という方針は変わらずに運用して参ります。
2023年もよろしくお願いします。
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