2022年4月の運用報告です。
持っている株をFXの証拠金として預け入れることが出来る「代用有価証券制度(株券担保サービス)」を利用して、現金を使わずにFXリピート売買を行っています。
3月、4月と急激な円安が進み、FXリピート売買のメイン運用「ユーロ円売り」「ドル円売り」の含み損が急増。2か月連続での損切りが発生しました。
株とFXで収支のバランスを取る(笑)
「20円逆行したポジションは損切り」は当初からの予定通りですが、円安のスピードが早く、ポジションをひとつ損切りしても、次の日には含み損が前の日より増えている有様でした。
計画通りの損切りお疲れ様ですwww
前置きが長くなりましたが、2022年4月の収支は
ー994,246円
でした。
調子の悪い時はポエムみたいなツイートでお茶を濁すんですかwwww
詳細を見ていきましょう。
株式部門
2022年の株式部門の収支です(カッコ内は前月比)
現物株式 5,345,280円
含み益 +804,331円(-387,077円)
確定利益 +134,701円
配当金 +1,800円
株式部門の収支は
ー250,576円
でした。
4月の株式部門は軟調。
さらに、FX部門の損切りに充てるため現物株式の売却が発生しました。
コツコツ積み立ててきた株が100万円程度の減少です。
所持株は全て含み益状態のため、株の売却益が出ています。
株式部門単体で見れば、それほど深刻ではないけど。
FX部門
2022年4月のFX部門の収支は以下の通り。
保有ポジション
含み損 ー1,391,799円(+304,367円)
確定損失 ー1,048,037円
FX部門の収支は
ー743,670円
でした。
DMMでのドル円売り・ユーロ円売りのポジションが20円以上逆行したため、損切りを実行。
20円逆行×5万通貨で、約100万円の損切りが発生しました。
いつも売りで損してるな!
一方的に進む円絡みの通貨ペアは、現状ではリピート向きではないと判断し、
ドルカナ3すくみを「ドルカナ・一部両建て」に変更しています。
まとめ
2022年4月の収支は
株式部門
ー250,576円
FX部門
ー743,670円
合計
ー994,246円
でした。
ブログ開設以降の収支は以下の通り。
株式部門の利益を見事に食いつぶすFX部門。
株式部門の利益は、FXリピート益で追加購入した株によっても成り立っているので、一概に「株だけでいいやんけ」とは言えません。
「円安で為替差益の乗る米国株ETFを代用」の方針もおおむね予定通り。
株主優待メインの国内個別株を代用していた場合はもう少し状況はひどかったと思います。
保有株の評価額の推移は以下の通りです。
FXの損切りのために保有株を大きく取り崩すのは2回目ですね。
またコツコツ貯めていきます。
今後の見通し
「現物株式の評価額50万円につきFXポジションは1万通貨まで」というルールのため、20円の逆行でも、追加入金が必要なほどのダメージは受けません。
ただ、積み立て中の株を崩す事態になってしまったのは事実。
これに対し、「クロス円のポジションの割合が多すぎたのが原因」⇒「もっと通貨分散が必要」という結論を出してもいい気がしますが、代用FXにはもう少し工夫が必要だと思っています。
今回、主に損切りしたのはドル円売り5万通貨ですが、将来、円絡み以外の通貨ペアでも同じようなことが起きる可能性もあるため、通貨分散もしつつ、トラップ間隔も広げていこうと思っています。
半年以上前の記事で、データが古くて恐縮ですが、「トラップ幅を2倍に広げてもリピート益は2分の1にならない」という事に注目します。
下の図は、ドル円の値幅20円をカバーするために、1万通貨のトラップを
1円毎に20本
2円毎に10本
4円毎に 5本
5円毎に 4本 敷いた場合の利益です。
本数を5分の1にしても、利確高は5分の1にはなっていません。含み損は当然減ります。
↓過去記事(データが古いので注意)
通貨分散と、20円(2000pips)程度の逆行でも含み損が激増しない幅広トラップ。
最近は、金・銀CFDのリピートなど、リピート益の発生源を株・FX以外に求めることの必要性も感じています。
これらを踏まえた、代用有価証券FXを有効活用できる新たな運用法の記事を作成中です。
他では見られない内容にするよう心がけますので、しばらくお待ちください。
2022年4月の運用報告は以上です。5月もよろしくお願いします。
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