2021年12月の運用報告です。
持っている株をFXの証拠金として預け入れ、現金を使わずにFXを行う「代用有価証券制度」を利用して運用しています。
⇒代用有価証券FXとは
代用している株は主にS&P500、またはNASDAQ100に連動する米国株ETF、FXはトラップトレードです。
結論から先に申し上げますと、今月の収支は
+312,804円
でした。
詳細を見ていきましょう。
株式部門
2021年12月・株式部門 (カッコ内は前月比)
現物株式 6,790,765円
含み益 +1,221,466円(+267,134円)
配当金 +5,180円
株式部門の収支は
+272,314円
でした。
株式部門は力強い!
年間を通して米国株ETFが伸び続けた1年でした。
ETFの下落・押し目を待たず、リピート益が発生し次第ETFを追加購入する方針が、2021年は有効だったようです。
FX部門
FX部門(カッコ内は前月比)
保有ポジション
auカブコムFX からDMM FX に、ユーロ円売りの資金を移動中です。
含み損 ー1,652,079円(-69,601円)
確定利益 +109,551円
2021年12月のFX部門の収支は
+40,490円
でした。
株・FX両部門プラス!
運用開始から7か月を経過した「ドルカナ3すくみ」が今月も好調。
含み損はほとんど変わらず、6万円超の確定利益を出してくれました。
https://bonyariblog.com/dmmusdcad/
「ドルカナ3すくみ」は、運用7か月・入金額230万円に対し、FXの利確50万円・株の成長36万円と好成績。
すくみ状態のリピート運用は、悪く言えば「含み損から逃れることが出来ない」という欠点がありますが、代用FXは含み損を積み立て途中の株に受け持ってもらうので特に問題ありません。
まとめ・今後の見通し
2021年12月の収支は
株式部門
+272,314円
FX部門
+40,490円
合計
+312,804円
でした。
ブログ開設以降の収支グラフはこちら。
株式部門の収支が+200万円を突破。これまでの入金総額は370万円です。
成績がいいのか悪いのか分からないな!
所持株の評価額のグラフを見てみましょう。
2021年に増加した株・ETFの額は約220万円。
毎月の入金額は5万円=年間60万円なので、2021年は3倍以上のスピードで株・ETFを積み上げることが出来ました。
FXの含み損拡大より株の増加スピードの方がはるかに速い。
①毎月の入金+②リピート益での追加購入+③キャピタルゲイン(株の含み益)の3つの力がうまく作用しているようです。
ブログ開設当初は①の毎月の入金が運用資産増加の主力でしたが、徐々に②・③へとシフトしていくのも、当初の計画通りです。
FXリピート売買の運用規模の拡大を考えている場合、必然的にレバレッジのかかったFXポジションを増やさなければいけません。
FXの確定利益をレバレッジやロスカットのない株・ETFに回し、株式部門からの運用益も得る方針は、FXポジションの増加を抑える効果もあります。
所持する株・ETFの口数も増えるため、2021年のような相場では想定以上の含み益をもたらす可能性もあります。
以上の点から、代用有価証券FXは引き続き有効と判断し、今後も運用を継続してまいります。
2022年もよろしくお願い致します。
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