2024年3月の運用報告です。
持っている株をFXの証拠金として扱う「代用有価証券制度(株券担保サービス)」を利用してFXのリピート系売買を行っています。
リピート益で株の積み立てを加速するのが目的。
その他、株価指数・商品CFDでもリピート運用を行い、リピート益でNISA枠での投資信託の購入しています。
結論から申し上げますと、2024年3月の収支は
株式部門
+202,200円
FX部門
ー54,782円
CFD部門
ー57,493円
合計
+88,925円
でした。
株のおかげで何とかプラス収支!
米国株は順調。円安と、天然ガスCFDの含み損増加が原因でリピート系の含み損は増加しました。
詳細を見ていきましょう。
株式部門
株式部門の収支は以下の通り。(カッコ内は前月比)
現金 1,019,361円
現物株式・投信 4,808,607円
含み益 +999,094円(+178,643円)
配当金 +22,557円
株式部門の収支は
+202,200円
でした。
米国株は高値更新。全く問題ありません。
安定感が良いね。
FX部門
FX部門の収支は以下の通り。(カッコ内は前月比)
保有ポジション
含み損 -1,839,149円(ー102,215円)
確定利益 +47,433円
FX部門の収支は
-54,782円
でした。
再び円安が進行。代用FXの幅広トラップは両建てで行っているためドル円の決済がありました。
ドルカナダ、ユーロポンドはおとなしい月でした。
マイナス5万は許容範囲。
CFD部門
リピート系の、為替以外への分散の必要性を強く感じて始めたCFDリピート。
安定した成績のものも増えてきました。
各商品のリピート設定はこちらの記事にまとめてあります。
金銀CFD
運用バランスに優れているのは金銀CFD。
銀売りの含み損が過去最大になるものの、最高値更新中の金のリピート益と、銀売りポジションに付与されたプラス調整金のおかげでダメージはほぼありません。
今のところ、リピート系の収支グラフとしては理想に近いね。
天然ガスCFD
こちらは、大苦戦中の天然ガス。低価格帯で値動きが少なくなっている上に、毎月のマイナス調整金が負担となっています。
買いポジションが多すぎるとジリ貧になってしまうため、低価格帯での運用に下の記事の方法でテコ入れを開始。
高い価格帯ではポジションを持たないスタイルに、徐々に変更していく予定です。
幅広ベア3売りリピート
思った以上に好調なのがベア3幅広売りリピート。
指値を出さないリピートは管理が楽。30万円入金中・リピート益は早くも4万円を超えました。
大きく動いた銘柄に順次予算を充てていくというスタイルなので、半導体・小型株など、例えばNASDAQ決め打ちでのリピート設定では取れなかったようなリピート益もゲットできているという見方もできますね。
予算の増額も検討しています。
NASDAQリピート
リセット時の負担を最小限にしつつリピート益を得ることを目的にした、くりっく株365のNASDAQリピート。
1ブロックあたり買い2口・売り3口で運用するため、指数が上昇すると少しずつ収支が悪化していきます。
「利益が出ていない設定」であることは事実ですが、最安値から3000ポイント逆行されても収支が微マイナスで耐えているのは注目ポイント。
天然ガスは1ドル付近なので、これ以上大幅には含み損は増えない。
金銀CFDは、過去最大級の含み損でも余裕のプラス。
NASDAQリピートは、今年度の上昇幅すべてを売りポジションで受け止めても微マイナス。
レバレッジ系の分散は、利益だけでなく防御を考えて進めていきたいと思います。
調子がいい設定に集中・増額は避けろよ!
CFD部門の収支は
-57,493円
でした。
おやつ枠・自動売買
リピート益を引き出しておやつを買う、メキシコペソ・ドルフランの自動売買は引き続き順調。
今月は約2万円分のおやつが買えます。
まとめ・今後の見通し
2024年3月の収支は
株式部門
+202,200円
FX部門
ー54,782円
CFD部門
ー57,493円
合計
+88,925円
でした。
ブログ開設以降の収支グラフは以下の通り。
商品別の利確の様子は以下。
おやつ!
今年度の利確の総額は以下の通り。リピート益のほぼすべてが新NISA枠での投資信託の購入に回っています。
3月の運用報告は以上です。
代用FX+CFDリピート+リピート益でNISAを埋めに行くスタイルは有効だと判断し、今後も運用を続けてまいります。
4月もよろしくお願いします。
各種リピート設定記事・運用方針はこちらの記事