結論から先に言うと、5月の収支は
+3,342円でした。
ギリギリプラス…!
株価が下落するときは円高に振れるはずだからと、auカブコム証券の代用有価証券制度を利用し、株をFXの証拠金として差し入れ、円高で利益が出るようFXポジションを持ち、資産のバランスを取ろうとしています。
代用有価証券FXでの利益の出し方は以下の記事で!
内訳を見てみましょう。
株式部門
かっこ内は前月比
現物株式 4,469,452円
評価損 ー433,212円 (+195,054円)
確定利益 +68,340円
受取配当金 +6,000円
株式部門は前月比で
+269,394円です。
株は好調!
2月以降の株価の下落中に少しづつ買い進めたETFやプチ株(単元未満株)が利益を出しはじめました。
基本は優待・配当目当てで銘柄を選定し、株価が下がる毎に少しづつ買い進めて単元化を目指すのですが、その途中で配当・優待よりも大きな含み益が出ていたら売却しています。
今年度もCKD(6407)が20株~50株の売買で地味に利益を上げており、auカブコムではプチ株も代用してFXの証拠金として利用できる点もあり、資金効率はなかなかのものです。
頼もしい!
FX部門
保有ポジション
ユーロ円売り 159000通貨
ランド円買い 190000通貨
ランド円売り 360000通貨
ユーロドル売り 6000通貨
評価損 -771,001円 (-381,484円)
確定利益 +115,432円
FX部門は前月比
-266,052円でした。
禿げ上がるほど評価損が増えたな!
株高とともに、ユーロ円はじわじわと円安方向に進み続け、FX評価損は毎日のように拡大。トラリピ・手動トラリピの「一方的な値動きに弱い」という悪い部分がでています。
拡大した評価損のほとんどはユーロ円売りのポジションのものです。買いトラリピ派がウハウハな今月、売りトラリピの私は苦しみました。
ランド円はいつの間にか売りポジションのほうが多くなっていますが、これは予定通り。ランド売りトラリピは23338円の決済益がありました。
ランド円については、買いトラリピはホールド、売りは積極的にトラリピを行う作戦です。詳細は下の記事をご覧ください。
トラリピ・手動トラリピは一回のリピート益は小さいけど、含み損は急激に広がるね。
5月の収支まとめ
2020年5月の収支は
株式部門 +269,394円
FX部門 -266,052円
合計 +3,342円!
含み損がいくら変動しようと意味はなく、株とFXで収支のバランスを取る行為にもそれほど意味はありません。
含み損は幻。
分かりにくいですが、今月拡大したFX評価損-38万円のうち、11万円分をFXリピート益で埋めているところに意味があります。
代用有価証券FXでは、この先行して出てきた11万円で新たに株を購入し、それをFX証拠金にできる。本来幻であるはずの利益にプチ株の売買益や配当を乗せることができるという強力な効果があります。
たかが11万円。と思われるかもしれませんが、先ほど例で挙げたCKD(6407)にかかった最大費用が11万円です。
この小さな利益を積み重ねて、トラリピの欠点を補強しようと思っています。
良いところだけ切り取って紹介している感じもありますが、今月の資産はわずかながら年初来高値を更新しました。新たに入金したお金や、株主優待クオカード等も計算から除外しています。
これまでの累計損益・今後の見通し
ここまでの累計損益のグラフです。株とFXの収支バランスを取りつつ、緑の棒が伸びていれば成功です。
円売りFXがダメな時は株が好調なのが分かりやすくなってきたね。
株部門もプラス圏に帰ってきて、まずはひと安心。出続けるFXリピート益を株に変えながら戻ってきたため、配当・優待・値上がり益への期待は高まっております。
2019年度・税引き後利益
+514,953円
2020年度・累計利益
+161,775円
2019年からの合計
+676,708円
コロナショックを利益に変え、その後の値戻りでも平気な代用有価証券FX。今後も気を抜かずに運用していきたいと思います。
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