2020年9月の運用報告です。
結論から先に言うと、今月の収支は+538,438円でした。
株をFXの証拠金として差し入れる、代用有価証券FXをメイン手法としています。
株が下落するときは円高に振れがちだからと、代用有価証券FXでは主にユーロ売り手動トラリピを運用。
株が不調の時はFXでカバー、FXが不調の時は株でカバーし、トータル収支を安定させつつ配当やリピート益で利益を上げることを目指しています。
トラリピ運用中の含み損を株に受け持ってもらえるという壊れ性能!
8月に127円まで上昇したユーロ円も、9月末には124円程度と一服。FXの含み損が一気に減少しました。
詳細を見ていきましょう。
株式部門
カッコ内は前月比
現物株式 3,403,530円
含み損 -173,890円(-52,090円)
確定損失 -10,222円
配当金 17,157円
今月の株式部門は
ー45,155円!
順調に株が推移した1か月間でしたが、最後の1日で含み損がー8万円増えてしまいました。
確定損失の10000円はナスダックETF(1545)を信託報酬の安い(2568)に全額移動した際のものです。
最近は、優待廃止を警戒して個別株の購入に慎重になっているため、プチ株のトレード益が少なくなってきました。
プチ株スイング自体の成績は好調。
株部門のマイナスは許容範囲。
FX部門
保有ポジション
ユーロ円売り 168000通貨
ドル円買い 20000通貨
ランド円買い 180000通貨
含み損 -909,773円(+478,175円)
確定利益 60,323円
※ 運用額と利益がまだ微プラスの豪ドル・NZドルは含みません。
FX部門は
+538,438円!
ユーロ円の下落のおかげで助かりました。
証拠金には余裕があるものの、ユーロ円の売りポジションが大きいため、1円の値動き毎の含み損の上下が激しすぎます。
かつ、株が下落する時は円高方向に進むという形も崩れ始めている気がするので(個人の感想)、ドル円買いとユーロ円売りの一部については逆転リピートを採用。
運用法がやや複雑ですが、含み損の急拡大を防ぐ効果がある(と思われる)ため、それを実証するための試験中です。
ポジションを持ちすぎないのが一番大事!絶対安全な手法は存在しない!
資産の推移
ブログ開設時からの累計損益です。
トータルの収支は-13,431円まで回復。株・FX両部門の+収支も射程圏内に入ってきました。
マイナスには変わりないけどな!
上下の激しいFXは扱わずに、株だけのほうがよかったんじゃないかという意見もあるかと思いますが、FX部門のリピート益で株を追加購入しているため、どちらの部門もなくてはならない要素です。
今年度の受取配当金も57683円と、バカにできない額になっているよ!
FXポジションを持ちすぎなければ、代用有価証券FXは効果的であると判断し、引き続き運用を継続していきます。
代用有価証券FXが優秀なのはauカブコムFX !
2020年9月の運用報告は以上です。
FX通貨ペアはユーロ円・ドル円・豪ドルNZドルの3つに絞る予定です。
10月もよろしくお願いします。
おまけ
1年前の運用報告。株価暴落時には円高になるというのがガバガバ理論であるのはブログ開設時から警戒はしています。
去年の9月はユーロ円は120円あたりを動いていた様子!羨ましい!
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