2023年1月の運用報告です。
持っている株をFXの証拠金として利用する「代用有価証券制度」を使って、FXリピート売買(手動リピート)を行っています。
結論から先に申し上げますと、今月の収支は
+236,744円
でした。
いい感じ!
株安による代用株の評価減と円安によるFX含み損の拡大が一服したようです。
詳細を見ていきましょう。
株式部門
株式部門の収支は以下の通り。(カッコ内は前月比)
現金 1,899,829円
現物株式 2,853,762円
含み益 +168,722円(+76,710円)
株式部門の収支は
+76,710円
でした。
前年度で為替ヘッジなしの米国株ETF(1655)の売却が完了。
売却した資金の一部を天然ガスCFDの予算に回しつつ、為替ヘッジありの(2563)を購入。
新NISAの開始に向けて、代用株と現金の比を1:1にするため、少しずつ現金比率を高めています。
現金・代用株・NISA枠の比率を1:1:2にする理由の詳細は以下の記事から。
運用資金の中のFX比率を徐々に減らしていきます。
FX部門
FX部門の収支は以下の通り。(カッコ内は前月比)
保有ポジション
含み損 ー1,541,445円(-73,836円)
確定利益 +233,870円
FX部門の収支は
+160,034円
でした。
いい感じだね。
為替の値動きが激しかった1月。100pipsや200pips以上のトラップ幅でも十分なリピート益がありました。
トラップ幅が均等な設定を改め、為替が不利な方向に進むほどトラップ幅を広げ、ポジションを持たないスタイルにしたところ、結果が良好でした。
トラップの大体のイメージは以下の図。
利確の大きさより、含み損の拡大防止を目的としています。
詳細記事
幅広トラップは今後も継続です。
CFD部門
リピート益の発生源を為替以外に分散させる必要性を強く感じているため、株価指数や商品CFDのリピートにも資金を振り分けています。
リピート益でETFを購入するスタイルはそのままです。
各銘柄の運用状況は以下の通り。
金銀CFD
詳細設定記事
運用10か月経過の金買い銀売りCFDには安定感が出てきました。
FXと違い、経済指標での極端な値動きが起こりにくいのが魅力です。
天然ガスCFD
運用開始時は8.5ドル。4か月後には2.6ドルまで下落した天然ガス。
含み損が急拡大していますが、激しい値動きによるリピート益の大きさが魅力。
天然ガスは価格0ドルを想定した予算編成です。
0ドル想定リピートは、運用状況にかかわらずリピート益を引き出して使うことが出来るという特性を持つため、大切に育てていきます。
資産の取り崩し期には、0ドル想定リピート部門から資金を引き出していくよ。
含み損が絶賛拡大中のFXリピート口座からは資金を抜きにくいね。
詳細記事
トラリピCFD
入金額に対するリピート益が好調なのはトラリピCFD。
含み損の少なさは、始めた時期の問題でしかないので、安易に年利・月利といった評価を下すわけにはいきません。
10万円毎のブロック予算で、リピート益は引きだして現物ETFを購入します。
買った株は代用してFX維持率を上げていく!
詳細記事
CFD部門は当面の間、金銀・天然ガス・ナスダックトラリピで固定していこうと思います。
まとめ・今後の見通し
2023年1月の収支は
株式部門
+76,710円
FX部門
+160,034円
合計
+236,744円
でした。
ブログ開始からの株・FXの運用グラフは以下の通り。
じわじわとFX部門の収支が回復してきています。
CFD部門も含めた、今月の資金の動きは以下の通り。
ドル円のリピート益はポジション整理(損切り)に使うため、ETF積み立てには回っていません。
CFD部門のリピート益も安定してきました。
大幅な運用方針の変更で、予算配分が変わっています。
現状では
① 代用FX口座現金 1,899,829円
② 現物株式 2,853,762円
➂ CFD口座現金 約160万円
今年度中に①と②の比率を1:1に近づけ、来年の新NISA開始と同時に代用FX・CFDリピート益を使ってNISA枠を埋めていく予定です。
リピート益を利用すれば、新NISAの投資枠を効率よく埋められ、万が一代用FX口座が失敗に終わった場合の備えになるのではないかと思っています(個人の感想です)
代用FX+リピート売買は今後も有効と判断し、運用を続けて参ります。
2023年1月の運用報告は以上です。
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