2023年6月の運用報告です。
大きく円安が進んでいるものの、去年の大幅円安の反省を生かし、FX以外への通貨分散が進んでいるため運用資産はノーダメージ。
結論から申し上げますと、今月の収支は
+206,849円
でした。
プラスの原因はほぼ株。
詳細を見ていきましょう。
株式部門
株式部門の収支は以下の通りです。(カッコ内は前月比)
現物株式 3,361,540円
現金 1,904,013円
含み益 +380,540円(+209,940円)
配当金 +931円
株式部門の収支は
+210,871円
でした。
安定感がいいね!
代用FX口座の現金比率を高めているため、株高の恩恵を受けられずにいましたが、今月は順調。
主力のS&P500の為替ヘッジの有無に悩むのが面倒になってきたので、ヘッジあり(1655)とヘッジなし(2563)を半分ずつ保有することに決めました。
FXリピート益での購入時に、評価額の低いほうを買っていく方針です。
ヘッジありとなしのタイミングを見た乗り換えも一度やってみましたが、確定利益に掛かる税金と、何より含み益を見る楽しみが減ってしまうので、保有銘柄の切り替えは無しにしました。
新NISAの銘柄は検討中。入金して購入した銘柄と、リピート益で購入した銘柄を分けて、比較・変化を楽しもうと考えています。
FX部門
FX部門の収支は以下の通りです(カッコ内は前月比)
先月に続き円安が進行。auカブコムのドル円買いの最後の1枚を同値撤退できました。
残り2万通貨の売りが77万円の含み損を抱えているのが残念です。
含み損 -1,829,446円(-76,420円)
確定利益 +72,398円
FX部門の収支は
–4,022円
でした。
微マイナス!
DMMのドル円売りも4万通貨と増えてきましたが、今月進行した円安の分は他通貨も含めたリピート益でほぼカバーできているので安心です。
特定の通貨ペアに偏らない通貨分散に加え、トラップ幅の広いリピート、さらにCFD部門からの入金でガードを固めていきます。
CFD部門
為替以外へのリピート先の分散を強く感じているため、株価指数CFD・商品CFDの運用も始めています。
金銀CFD
今月のリピート益は16,108円。60万円入金のリピート益としては申し分ない成績が続いています。
純利益の大きな凹みが無いのが魅力。
今後、運用規模を拡大するとしたら最有力候補です。(個人の感想)
ナスダックトラリピ
今月のリピート益は少なめですが、30万円入金の成績としては依然として優秀です。
指数の上昇に乗っているだけなので過信は禁物。単年度の利回りを過剰にアピールする媒体もあると思いますが落ち着いていきたいです。
ワイドレンジに大きな予算を仕掛けるのではなく、現在レート付近にちょっとずつ仕掛けるスタイルがお気に入り。
天然ガスCFD
依然苦戦中の天然ガスCFDですが、0ドル想定の予算がすでに入金されているので不安はゼロ。経済指標や価格の動向を注視することもないです。
レンジを外れそうになってから情報収集に走るような運用を、分散と称して拡大し続けるのが適切かどうか、よく考えたいですね。
誰かの設定を参考にしていても、自分の口座で運用している以上は自分の設定。
まとめ・今後の見通し
今月の収支は
株式部門
+210,871円
FX部門
-4,022円
合計
+206,849円
でした。
ブログ開設以降の、株式部門・FX部門の収支は以下の通り。
1年間で100万円程度の収支回復。
幅広トラップ採用後のFX通貨ペアで大きく崩れているものはありません。
CFD部門も含めたリピート益の累計は以下の通り。
リピート先を分散し、主力を作らないことで、万が一の撤退も楽にしていきたいと考えています。
今年度のリピート益累計は以下の通り。
現金・代用枠・NISA枠にバランスよく配分していく予定です。
また、毎月のおやつ代を目的にした松井証券での少額リピート売買も始めました。
7万円予算のメキシコペソ、今月のおやつ代は【3,636円】でした。
代用株の評価額内で、無理のないリピート設定で行う代用FXは今後も有効と判断し、これからも続けてまいります。
7月もよろしくお願いします。